Günter Reichelさんは1951年生まれ。1989年父の会社を継ぎ4年後に現在の社屋に移転。当初はパズルなどを制作していました。
このパズルで1995年「Tradition und Form」入賞。

1997年	玩具デザイナーのAndreas Fleischerと共に作り上げた天使が好評を博し、工房のロゴマークになりました。
1998年	「Schutzengel」天使シリーズで「Tradition und Form」入賞
2005年	「Glücksbärchen」くまシリーズで「Tradition und Form」入賞
2008年7月	天使をモデルチェンジ。手足の動きが多彩になりポーズも飛躍的に増えました。
2012年	「Hosen-Hasen」うさぎで「Tradition und Form」入賞
2017年	「Heiligen Nacht」クリッペで「Tradition und Form」入賞

現在はアメリカを始め、世界中に輸出されその人気はとどまるところを知りません。

ちなみに同工房のカタログの写真撮影には「アーク・レインボウ」などの積み木で知られるスイス・ネフ社のチーフデザイナーのハイコ・ヒリック氏（heiko hillig)が参加しています。

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同工房は2023年5月末で閉鎖されました。デザインを引きついで作ってくれる工房が出てくることを願ってやみません。