ドイツ・ザイフェンの木のおもちゃ seiffen

ドイツ・ザイフェンで作られた
クリスマス雑貨・木のミニチュアの
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工房紹介

Christian Werner

Reifendrehwerk Christian Werner
所在地
Seiffen
工房主
Christian Werner
設立
1985年
スタッフ

ヴェルナー工房の長男。
ヴェルナー工房の作品は、早くから日本の大手輸入代理店で扱われクリスティアンさんご自身も、2017年目黒美術館でライフェンドレーンの実演を披露なさるなど、日本にとても馴染みの深い工房です。

2019年現在、クリスティアンさんとご長男のアンドレアスさんを含め、このライフェンドレーンの技術を持つ人はもう7,8人しか居ません。
寒くて日が当たらない厳しい条件で育ったドイツトウヒの木が、樹形がまっすぐで木目が美しく、ライフェンドレーンの動物作りには向いていて自分たちで、樹木の選別や伐採作業もしています。

「ライフェンドレーンは1つの輪から、動物が30~50個位取れる。私たちが作っているのは芸術作品ではなく、あくまでも商品。たくさんのお客さんに喜んでもらうのが本分。
工程はなるべく少なく、より少ないカットで美しく見せるには、と常に効率の良いやり方を考えている。」
「2008年に亡くなった父、ヴァルター・ヴェルナーから『作れば売れるけれど、良いものを作れ。きちんとした仕事をしていれば生活は支えられる』と教わった」そうです。

現在は、息子のアンドレアスさんも新しいちょっと現代的な動物を考案し、工房のラインナップも少しずつ変わってきています。

1958年誕生
ライフェンドレーンの技術を習得する
1985年18組の動物を含むノアの箱舟を作る
1998年ピラミッド、ノアの箱舟で「Tradition und Form」受賞
2010年カナダのバンクーバーオリンピックのザクセン州代表マスコットとしてヘラジカが選ばれ、オリンピック会場でザクセン州やクリスマスマーケット、工房について広報活動をする
2017年目黒美術館「ヨーロッパの木の玩具」展にてライフェンドレーン実演

工房訪問(2008年)の様子はこちら http://seiffen.blog5.fc2.com/blog-entry-144.html