小さな女の子のような天使達は、「天からの使い」というよりは日々の中で、私たちを守り慰め、クリスマスのお話を語ってくれる存在です。(フラーデ工房カタログより)
1990年、工房設立時に7つの天使が誕生しました。
それは、現在の工房主であるKerstin Flade-Drechselさんの為に、父Helmut Fladeさんが作ったものでした。
それから毎年、少しずつ増え続け今や90種類!
世界中に、毎年新作を楽しみにしているコレクターがたくさんいます。
年によって、編み物や刺しゅうをしている手芸関係だったり、マトリョーシカやダーラナホースを持っている外国のおもちゃ関係だったりと「今年は何かしら?」と、そのアイディアにもワクワクします。
数年前から赤いギンガムチェックの布に数字が書かれたアドベントカレンダーになるシリーズも始まり現在も、日付の数字はランダムに増えている最中です。
「何年か後には1~24までの日付が完成する予定ですよ」との事なので、その日を楽しみに集めていくのも素敵ですね。
一つずつお顔も手描きなので、その年によって顔立ちが違っていたりします。
目の大きさや位置など、そもそものお顔が小さいので、ほんの1ミリで印象が違ってきます。
ただ、どんな顔立ちの天使もそれぞれに皆可愛らしく、眺めているうちにどんどん愛着が湧いてきます。
クリスマスの時期だけでなく、いつもの空間にもどうぞ。
きっと見守ってくれるはず。